GUIDE
ホテルインフォメーションシステムとは?
客室テレビを、番組を見るためだけの設備から、館内案内や観光情報、サービス案内を届ける情報端末として活用する仕組みです。仕組み、できること、導入メリット、種類、選び方を解説します。
WHAT IT IS
ホテルインフォメーションシステムとは
ホテルインフォメーションシステムとは、客室のテレビをテレビ放送を見るための設備だけでなく、館内案内・観光情報・サービス案内などをゲストに届ける情報端末として活用する仕組みです。フロントや紙の案内物に代わって、客室テレビの画面から必要な情報を確認できるようにします。
WHAT YOU CAN DO
ホテルインフォメーションシステムでできること
館内案内
館内施設、営業時間、Wi-Fi、レストラン、周辺情報などを客室テレビからいつでも確認できます。
観光情報
周辺の観光スポットや交通情報を発信し、宿泊中の行動をサポートします。
多言語対応
外国人ゲストにも館内案内や観光情報を、対応言語に切り替えて届けられます。
動画・コンテンツ配信
施設紹介やプロモーション映像など、館内独自のコンテンツを配信できます。
メッセージ配信
イベントや営業時間変更などのお知らせを、客室テレビへまとめて配信できます。
緊急時の情報配信
災害・緊急時の案内を、全室または対象の客室テレビへ一斉に表示できます。
PMS連携
PMS(宿泊管理システム)と連携し、チェックイン情報に応じた表示などに対応します。
MERIT
導入するメリット
POINT 01
ゲスト満足度の向上
必要な情報にすぐアクセスできることで、滞在の快適さと満足度が高まります。
POINT 02
紙の案内物・更新作業の削減
館内案内の印刷や差し替えが減り、情報更新にかかる手間とコストを抑えられます。
POINT 03
フロント業務の負担軽減
定型的な問い合わせが客室テレビ側で完結し、フロントの対応件数を減らせます。
POINT 04
館内サービス利用の促進
レストランや館内施設の情報を届けやすくなり、館内サービスの利用につながります。
TYPES
システムの種類
設置方法や既存設備の活かし方によって、主に4つの方式があります。
| 方式 | 特徴 | 向いている施設 |
|---|---|---|
| IPTVクラウド型 | 館内ネットワークとクラウドを利用して配信。設置後の機能追加やコンテンツ更新がしやすい構成です。 | 既存のLAN環境が整っている施設 |
| サーバ設置型 | 館内にサーバーを設置して配信・制御する構成。館内ネットワークに閉じた運用がしやすい方式です。 | セキュリティ要件が高い施設、大規模施設 |
| データ放送型(既存同軸ケーブル活用) | 既存のアンテナ配線(同軸ケーブル)を活用して配信。大がかりな配線工事を避けやすい方式です。 | LAN工事が難しい旅館・地方施設 |
| デジタルサイネージ | 客室テレビとは別に、ロビーや共用部の大型ディスプレイで案内・告知を行う構成です。 | ロビー・共用部での案内を強化したい施設 |
HOW TO CHOOSE
選ぶときのポイント
現在のテレビ・ネットワーク環境
テレビのメーカーや型番、館内LANの有無によって選べる方式が変わります。
多言語対応の要否
外国人ゲストの比率が高い場合は、多言語表示への対応状況を確認します。
CMSの更新性
案内内容やお知らせを、自社で・どの程度の頻度で更新したいかを整理します。
PMS連携の要否
チェックイン情報などと連携した表示が必要かどうかを確認します。
導入後の保守体制
導入後の更新サポートや障害対応の体制が整っているかを確認します。
FAQ
よくあるご質問
Q. 既存のテレビを活かせますか?
テレビのメーカー・型番や設備環境によって対応可否や構成が異なります。現在の環境を確認したうえでご案内します。
Q. 言語は自動で切り替わりますか?
ゲストの操作や設定に応じて表示言語を切り替える構成に対応しています。詳細は施設の要件に合わせてご提案します。
Q. 導入後に自分たちで更新できますか?
CMSから案内内容やお知らせを更新いただける構成にできます。更新頻度や運用体制に応じてご提案します。
Q. 小規模施設でも導入できますか?
客室数の少ない旅館・ホテルでも導入実績があります。設備環境に応じた方式をご提案します。
